2012年12月24日月曜日

冬至の日のデザートは…(#^.^#) 「恭和館 Gong He Guan」

先日12月21日「冬至」の日でした。
日本にいた頃は、必ず夕食でかぼちゃの煮物を食べて、ゆず湯に入ったモノです(#^.^#)
「冬」という字を見ても、相変わらず暑くて、まったく冬であることをなかなか感じられないシンガポール(笑)。
それでも、「冬至」の日にシンガポールの人たちがすること。
それは、「湯圓(たんえん)」を食べること、です

「湯圓(たんえん)」というのは、米類を粉にして団子を作り(白玉団子みたいな)、その中に餡(小豆やゴマ、ピーナッツなど)を入れてゆでた中華デザートです。


「冬至」の日に、この「湯圓(たんえん)」を食べるのは、中国の南方地域の習慣だそう。
北方地域は「餃子」を食べるんだそうですよ

実はこの日のランチに、「東北人家」で図らずもしっかり餃子を食べていたワタシ~ヾ(´▽`)
12月21日ブログ「ローカルにも大人気の中国東北料理『東北人家』」
ランチの後、デザートもモチロン食べよう~と訪ねたお店がコチラ ↓↓↓↓↓


「恭和館 Gong He Guan」
香港スイーツのお店で、本店はゲイラン地区らしいのですが、私が行ったのはランチからの流れだったので、チャイナタウン



おぉー、書いてありますねー、「今日は冬至です、「湯圓(たんえん)」を食べましょう」って(^-^)/


メニューは全部写真付き(*^^)v
「湯圓(たんえん)」もいろんな種類があります


でも…。


コレ ↑↑↑↑↑ 
「亀ゼリー」の効果効能が書いてある
そうそう、この「恭和館 Gong He Guan」は、「亀ゼリー」で有名なお店なんですよ

「亀ゼリー」には、美肌・美顔効果、デトックス、便秘、解熱、夏ばて、喉の痛みなどに効くらしいということを聞いたことがあるし
お店の看板メニューってこともあって、ソッコー方針変換(笑)
「亀ゼリー」をしっかりオーダーしちゃいました(笑)。


「亀ゼリー」とは、「亀苓膏」というのが正式名称。
中国南部で食べられている伝統中国医学に基づいた伝統的な薬膳的な食品で、標準語的に読むと「Gui Ling Gao」なんだけど、メニューには「Kuai Leng Guo」って書いてありました。
広東語ですかね?!

ひとくち食べてみると、先入観どおり、苦く、薬臭く、食べ辛い味…(゚д゚lll)
それでも、ちゃんとシロップをつけてくれてるので、これをかけながら食べると…。
うん、イケル(´∀`)
かなり食べやすいですよ
ぷるるん~という食感もとてもヨイ
かなり量がたくさんあったので、ランチでお腹いっぱいになった後だったせいもあり、は、はちきれそう…。
食べ過ぎてちゃ、意味ないっすね( ̄◇ ̄;)

下は一緒に行った友だちがオーダーした「マンゴープリン」(*^_^*)


マンゴーたっぷりぃ♥♥♥


「冬至」の日に「湯圓(たんえん)」を食べなかったわけですが(^^;;
それでも安くておいしいデザートにありつけたので、ヨシとしまっす(^-^)/

「東北人家」でランチからの「恭和館 Gong He Guan」でデザートはテッパンコースになりそうです(*≧∀≦*)

参考までに、「湯圓(たんえん)」の画像をどーぞ!
「花生湯圓 Ah Balling Peanut Soup」「湯圓(たんえん)」デス) ↓↓↓↓↓



「恭和館 Gong He Guan」
28 Upper Cross St. 058337
TEL +65-6223-0562

2012年12月21日金曜日

ローカルにも大人気の中国東北料理店 「東北人家 Dong Bei Ren Jia」

大好きなチャイナタウンエリアは、本当においしいレストランやホーカーが多くてチョイスに困るという、贅沢な悩み(´▽`*)

今日は、おいしい中国東北地方の料理が、なんともお安くお腹いっぱい食べられるという噂の「東北人家 Dong Bei Ren Jia」に、久しぶりに会うお友達と行ってきました(^-^)/

MRTのチャイナタウン駅から徒歩5分くらいの、Upper Cross St.沿いにあるショップハウスの1画にあります。
私はもちろん今日もバス利用~。

時間的制約のない融通自在なワタシタチ(*^_^*)
周辺ビジネスマンたちのランチタイムより先んじて現場潜入を遂行すべく、開店時間11時チョイ過ぎに店先へ到着


料理の写真や、人気店によくある雑誌などの切り抜きがたくさん貼ってあって、店内が見えましぇーんっ(゚Д゚)ノ
ドキドキしながらドアを開けると、先客ゼロ。
店員さんたちが餃子包んでる…。

「2人なんですけど、いいですかぁ…」と、拙い中国語にて声をかけると。
予想外の笑顔で、「いいですよー」と

客席は1階と2階。
清潔(笑)
テーブルにはティッシュも置いてあります\(◎o◎)/

そうそう、このお店。
事前情報によるとあまり英語が(もちろん日本語も)通じないとか。
中国語学習中のワタシ、こーゆーのワクワクするのさっ(`・∀・´)エッヘン!!

あ、でもでも、みなさんご心配なく~。
メニューは、全品写真付き
オーダー表に個数だけ自分で記入して、店員さんに渡せばOKですからねー(*^^*)

中華ですから、1品の量が多いわけで(^^;;
どの料理をオーダするか悩みましたが…。
バランスよく、こーんなカンジでやってみました ↓↓↓↓↓


豆苗の炒め物
トマトと卵の炒め物

酸辣湯

焼き餃子10コ
この4品とあったかい中国茶(ポット)。
朝ごはんを食べずに挑んだので、2人でなんとかタイラゲマシタ(^_^)ノ

味は、驚く程ほんわかした家庭料理のように優しい
辛いわけでもなく、刺激的でなく、日本人好みなのではないかと勝手に思っています。
小さなお子様がいても、安心して食べられる料理だなーとも思いました(#^.^#)

おしゃべりして、パクパク食べて…とそのうちに、気がつくと1階のテーブルは満席。
それからは2階に行く階段へお客さんがどんどん入っていきました。
店内は一気に賑やか(うるさい)に中国語が飛び交っていて、私たちの会話がかき消され…(笑)。

でもま、それだけローカルに人気のあるお店ということでしょうね


お会計は、店員さんに声をかけるか、万国共通の会計ジェスチャーすると、最初にオーダーしたときの表に手書きで金額を書いて持ってきてくれます
2階席の場合は、1階のレジまでやってきて支払うようですが、私たちは1階席だったのでテーブルで会計してくれました。
(一応、頑張って中国語で聞いてみました'`,、('∀`) '`,、)

今回の会計金額は、全部でS$27(約1,800円)
いやいや、お店の雰囲気も、料理の味も、お値段も、安心して行けるお店に出会えました
年中無休で、深夜まで営業してるそうですよ(^-^)/
大人数で行って、いろんな料理をちょっとずつ食べるってのもイイですね
よぉ~し、また行くぞー(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-


「東北人家 Dong Bei Ren Jia」
22 Upper cross street 058334
TEL +65-6224-5258

2012年12月3日月曜日

ジャイアントパンダの「凯凯 Kai Kai」と「嘉嘉 Jia Jia」に会ってきた♪

パンダがな、あんまり人気ものだでな
日曜にな、オイラもいっちょ行ってみるべと、動物園に行ったとよ~
(この節回しがハートに響くアナタ! ランラン&カンカン世代~ヽ(´ε`)ノ)

1972年に日本に初めて「ジャイアントパンダ」、「康康(カンカン)」と「蘭蘭(ランラン)」がやってきてから今年で40年。
いつの時代も動物園では人気No.1の座を不動のものとする、この愛らしい「ジャイアントパンダ」。
昨年は上野動物園に、「力力(リーリー)」と「真真(シンシン)」がやってきましたよね~
うんうん、見に行ったわぁ(*´∀`*)

っで、シンガポールに引っ越してきた今年、なんとも嬉しいことが
実は、あの「ジャイアントパンダ」が、この暑~いシンガポールにもやってきたのでぇーす(*'▽'*)
9月6日にシンガポール航空の特別機で到着した2頭の名前は、「凯凯 Kai Kai」「嘉嘉 Jia Jia」
2ヶ月半ちょっとの期間を経て、11月29日(木)に一般公開されました~ヾ(⌒ー⌒)ノ

一般公開開始後、初めての日曜日、どんだけたくさんの人がいるだろう…と不安ではありましたが。
やっぱりハヤる気持ちを抑えられず、12月2日(日)、見に行ってきましたっ!

現在は「シンガポール動物園」から入ります。

2頭のジャイアントパンダの飼育・公開されているところは、現在建設中で来年開園予定の新しい観光スポット「リバーサファリ」内の「ジャイアント・パンダ・フォレスト」となっています。
なので、「リバーサファリ」の開園までは、「シンガポール動物園」内からパンダのいる「ジャイアント・パンダ・フォレスト」まで、特設のアクセスルートが設置されていて、そこを通って観覧することになります。

さて、まずはチケット購入
「シンガポール動物園」のチケット売り場に向かいます。

シンガポール動物園のチケット売り場でチケットを購入
9時半くらいに到着したら、こんなカンジ…。
コレって、混んでるのか空いてるのか、わからない(。-_-。)

価格表(なぜか中国語版を撮影してきちゃった(^^;;)

えっと、「シンガポール動物園」の入場料に、$5追加で、パンダを見に行くことができます(^-^)/
動物園は以前にも来たことがあったので、今回は一番シンプルな「入場料」$20と、「パンダ観覧追加料」$5で、1人$25(約1,625円)にすることにしました。

※動物園も見所満載で、園内の船やトラムに乗っての移動も楽しいから、行動パターンによってチケットの種類は変えてもイイと思います~

そして、チケット購入時に大切なこと
それは、「パンダ観覧時間を指定すること」デス(`・ω・´)ゞ
パンダを観覧できるのは1回15分間と決められています。
チケット購入するときに、空いている時間帯から好きな時間を選びます。

パンダ観覧開始時間とチケット残数状況

チケット売り場には、こんなふうに ↑↑↑↑↑ パンダ観覧開始時間とチケットの残数状況が表示されています。
観覧1回あたりの入場者数は180人らしい。
2回ほど残数0になってるのは、パンダも休憩ってことかな?!

ちなみに、上の画像は、12月2日(日)9時30分頃の状況。
チケットの販売開始は8時30分だから、上野動物園で行列したことを思えば、拍子抜け的な混み具合で、まずは一安心~ε-(´∀`*)
朝ゴハンも食べずに、ダンナを急かしてココまで来ちゃったので、まずは腹ごしらえもしたいってコトで、11時ちょうどのチケットを購入しました

お腹満たしたあとは、パンダ観覧時間までは動物園をぐるぐるぐるぐる~。
今年の旧正月に来たときより、確実に人が少なくて、なんだか楽しいー(#^.^#)
そして、あーっという間に11時まであと10分。
テングザルとかのエリアの近くにある集合場所へ。


同じ11時からのチケットを持った人たちがワラワラ集まってて。
係員さんの誘導で、特設のアクセスルートへ向かいます♪♪♪




途中にある、まだなにも入っていない巨大水槽やら、サブキャラ的な鳥さんたちをチラ見して…。
ココで ↓↓↓↓↓ パンダ観覧チケットを係員の人に渡します。


もうすぐ、「凯凯 Kai Kai」「嘉嘉 Jia Jia」に会えるじょ~(o^^o)


ココが ↑↑↑↑↑ 「ジャイアント・パンダ・フォレスト」の入口。
係員のお姉さんが諸注意(飲食禁止、大声を出さない、フラッシュ撮影禁止など)を説明してくれて、いよいよ中に入ります~(n‘∀‘)η ヤァーッホォー

中に入ると…。
最初に登場するのが、「凯凯 Kai Kai」(*´∀`*)


…っと、動かない…'`,、('∀`) '`,、
目は開いてたけどね。
でも、でもでも、それでも、カ、カワイイ~(*′ლ‵*)

おっと
15分しかないんだった!!!
この場所にだけ、じっとしているわけには行かないっ( `,_・・´)
ほとんどの人たちが「凯凯 Kai Kai」に釘付けになっているうちに、先へ進み…。

途中にいる「レッサーパンダ」もチラ見して…。
いろんなディスプレイ的なモノもスルーして…。

じゃじゃ~ん、「嘉嘉 Jia Jia」登場ーっ(≧∇≦*)


ヤバイ、カワユス…(*→‿←*)♡o
そりゃぁもう、10分以上、制限時間ギリギリまで、クギづけでした、アタシ。

「時間が来ましたので、みなさん退出してくださ~い」という係員の人の声をうらめしく思いながら、「また来るよ、元気でね」と心でつぶやき、外へ出たのでした。

外へ出ると、パンダに引き寄せられた人々の財布の紐を緩めるがごとく、おみやげやさん・レストラン・ワゴン販売…。



誘惑に弱い私の手綱は、ダンナにしっかり引かれて、道草を食うことなく、建物をあとにしたのでした…(^^;;



向こう側に見えるのが、現在建設中の「リバーサファリ」デスね、きっと。
来年のグランドオープンが楽しみです

パンダ観覧のあとは、動物園に戻って、この日まだ見ていなかった動物たちをさらりと見て。
お昼12時30分ころにタクシースタンドへ。


ちなみにコレ ↑↑↑↑↑ 帰りがけにちょいとパンダ観覧チケット残数状況を見てみると。
12時30分時点でこんなカンジ。
やっぱ、午前中にココに到着してる方が、スムーズに見られるみたい★★★


こ~りゃたまげた、びっくらこ~いた~
シンガポールにも パンダがいるぞ
カイカイジャァジャァも そろっているぞ
むらんしゅうはよこい みんなこい~
パンダだパンダだ いけどりだ
ソ~レ! ソレソレソレつかまえろ~

あれっ、おっとととぉ…( ̄◇ ̄;)

いやいやまぁ、というわけで、今のところは週末であっても、結構落ち着いてパンダに会うことができるというリポートでした♪

ただ、ウロウロ歩き回ってばかりの「嘉嘉 Jia Jia」は、やっぱりストレスが溜まっちゃってるのかな…とちょいと心配してみたり。
人気者がゆえの辛さ、というところでしょうか。

ほかの動物たちも、すっかりパンダにみんなの視線が向けられてしまい、「パンダがなんだ、パンダがなんだ、パンダがなんだ………」とフェードアウトしながら声を上げてたりして…。