これがとても便利なシステムで。
特にシンガポールに入国するときは、飛行機が到着して乗客が一斉に降りて、入国審査場では長～い列になって時間が掛かることが多いので、並ばずにスイスイ～っと手続きを終えることができるのです。
日本の空港でもこんなふうにできたらいいのに…と思っていたところ。
昨年末日本に一時帰国した際、シンガポールに戻ってくるときに、成田空港の出国審査場の端っこの方に「自動化ゲート」という表記を目にしました。
あれ、これってもしかして…。
ってことで、さっそく「自動化ゲート」でググってみましたら。
いややややー、実は、日本でも数年前から同様のシステムがあって稼動していたんですね。
まったく気にしてませんでした。
法務省入国管理局のウェブサイト ↓↓↓↓↓
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00111.html
「自動化ゲート」の利用手続きは、簡単でしかも無料！とのことだったので。
さっそく、その後の一時帰国した際に手続きしてきました♪
成田空港にて手荷物検査を終え、出国審査場に進むと、ありました、ありました「自動化ゲート」。
でも、やっぱり人がいない…。
ここで手続きできるって、ウェブサイトに書いてあったんだけどなぁ…。
フロアの中をウロウロ、ウロウロ…。← マジ、不審者 笑
仕方ない、また日本に帰ってきたときに手続きするか、とあきらめて、通常の窓口の列に並ぼうとしたら、「案内係」と腕章をつけたお姉さんが１人！
「すみませんっ！」
と声をかけ、「「自動化ゲート」の利用手続きをしたいのですが…」と聞いてみたら、ゲート横のさらに目に付かないところにある申請書の記入スペースに案内してくれました。
おおお、こりゃ気づかない！ 笑
でも、ま、そこに置かれていた申請書に、名前、住所、パスポート番号と有効期限を記入し、そしてサインを済ませて、手続き窓口の職員さんにパスポートとともに提出。
それから、両手の人差し指の指紋を機械で登録。
かかった時間は全部で10分ほど。
表情ひとつ変えずにもくもくと事務処理を行った職員さんが返してくれたパスポートには、登録済みのスタンプ！
.JPG)
登録当日その日から「自動化ゲート」を利用できました♪
いやいや、快適～。
これでパスポート有効期限の1日前まで、出国・入国どちらも「自動化ゲート」を利用できるし、もちろん、登録しても今までどおり有人窓口も利用できるんだそうです。
年末年始とか、大型連休のときなど、出入国審査場が混み合っているときには本当に便利ですよね。
あ、でも出入国のハンコは押してもらえないので、必要ならば係員に申し出なければなりません。
ご注意を～。
それから、利用手続きができる場所や時間は空港ごとに異なりますので、どうぞ法務省のウェブサイトを確認してからお出かけくださいませ★
.JPG)
