「ホーカー」とか「ホーカー・センター」とか「ホッカー」とか、いろんな発音で言われてます。
「ホーカーズ」とは、その昔シンガポール国内のあちこちにあった路上屋台(ホーカー)を、1970年代にシンガポール政府が衛生面を考慮し、地域ごとに集めて作ったフードコートみたいな場所です。
都市部はもちろん、住宅エリア、駅のそばなど人が集まるところにあって、そのほとんどは、建物の中だけど壁・窓のない作りで、エアコンはありません(^^ゞ
ちなみに、シンガポールで「フードコート」は、ショッピングセンター内にある形態のことを言い、「ホーカーズ」とは区別されます。
もちろんエアコンもキイテマス(*^。^*)
3食ともに外食する文化のシンガポール人にとって、「ホーカーズ」はなくてはならない台所的存在。
「ホーカーズ」での料理は、中華系、マレー系、インド系のローカル料理が主流。
他には、フレッシュジュースなどのドリンク、フルーツやデザート、中には日本・韓国・タイ・欧米のお店もあり、選択肢もさまざまなんです~(^O^)/
価格は大体どの料理も$3~5(200~300円程度)。
開店時間や定休日は、ストール(お店)ごとに異なり、早朝から夕方までとか、夕方からだけとか、いろいろです。
とにかく、多民族国家ならではで色々な料理が楽しめ、しかも庶民価格でお財布にもやさしい、素晴らしい場所ですヽ(^。^)ノ
とまぁ、アツく語ってきましたが。
ウチからすぐ近くのところにも、もちろんありまして。
その名も
「ゴールデン・マイル・フードセンター Golden Mile Food Centre」
※所在地 : 505 Beach Road
ローカルな人たちが早朝からたくさん集まっています。
観光客、日本人はあまり見たことはないのですが、結構オススメですよ!
決して涼しくはないですけどね(笑)。
しかも、ガイドブックとかに、「ウマイ!店が多い」として紹介されていたり♪
っで、私もちょいちょい利用しています(*^。^*)
そして、建物の中はこんなカンジ(^○^)
写真は15時くらいだから、お客さんが少なめだけど。
朝・昼・夜の食事時間帯に行くと、お客さんがた~くさんいて、座る席が見つからないなんてことはフツーです。
さて、そのホーカーズの利用の仕方は…。
①まず席をキープ
お店の近くの席に、ポケット・ティッシュなどを置いて席取りをします。
たかがティッシュなんだけど、みんなそーやってるの。
混んでるときは、恥ずかしがらずに貪欲に(笑)!
②食べたいものをストール(お店)でオーダー
お店のレジのところでオーダーします。
たまに言葉が通じなかったり、相手の言ってることが聞き取れなかったりするけど(笑)。
指さしとかジェスチャーとかで何とかなります。
③代金の支払
その場で払うか、料理ができたときに支払います。
なるべく小銭で!
もちろんカードは不可ですよ。
④料理を受け取る
オーダーを済ませたら、お店の近くで料理ができるのを待って、出来上がりを受け取り、自分で席まで運びます。
空いてる時間帯やお店によっては、席まで運んでくれる場合もあります。
調理に時間がかかるもの(あんまりないけど)だったりすると、番号札を渡され、出来上がると大きな声で呼ばれたりします。
⑤食べ終わった食器などはそのまま放置
日本人的には最初結構とまどうのですが、食べ終わったらそのまま席を立ってOK(#^.^#)
片づけ専門の人がいて、下げてくれるんです。
その人たちが裏手で洗浄して、お店に返却するシステムなんですよ。
始めのうちは、ドキドキしたけど。
慣れてくると、お手軽に利用できるこのホーカーも、案外心地よくて。
ローカル飯やおいしいフレッシュジュースを飲みたくなると、ふらりと寄っています。
ま、暑いのと、まぁお世辞にもそーんなにキレイぢゃないから、長居するとこぢゃないんですけどね(笑)。
(それでも、私がよく来星していた10年以上前と比較すると、かなり改善されてますよ!)
お、そうそう、持参すべきオススメ品は、ポケットティッシュ&ウェットティッシュヽ(^o^)丿
席取りや、お手拭き、ナプキン、ふきんなど、とにかくあったほうが便利です♪
さぁ、いざっ、それいけ「ホーカーズ」★★★★★
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