2013年10月31日木曜日

シンガポールでドキドキ(゚д゚lll) 歯医者さん初体験! 「A シティ・ニホン・デンタル・センター」

最近、歯磨きをしていたり冷たいものを飲んだりすると、左上の奥歯にしみるような違和感を持つようになりました( ̄◇ ̄;)
歯磨きはこまめに、デンタルフロスも毎晩欠かさず使用して行っているのですけど。
やばいなぁ、虫歯になっちゃったかなぁ(;´д`)

日本にいた頃は半年に1回、かかりつけの歯科医院に検診に行き、歯石除去などのクリーニングをしてもらっていました
歯並びや噛み合わせがあまりよくないこともあって、けっこう厄介なんですよね(^_^;)
実は私、学生時代に5年間、歯科助手のアルバイトをしていまして(*^_^*)
それまでは歯に無頓着だった私も、心を入れ替えて気を遣ってきたつもりなんです…。

でも。
シンガポールに来てからの1年半、一度も歯医者さんにはかかったことがありませんでした。
シンガポールは他の外国同様、医療費は自由診療なので、受診する医療機関や治療内容等によって大きく異なります。
だから、よほど生活に支障を来たさない限り、かかる診療費のことを考えて、日本にいた頃のように気軽に病院や歯科医院に行くことを控えていたのです(;´∀`)

それでもですね。
歯がしみてきた、というのは、私的には黙って見過ごせない症状でして。
痛みがひどくなってからの治療は、かかるお金以上に大変なことになるとわかっているので。
これはもう歯医者さんに行かなくちゃっと意を決して、今日、診てもらってきました(^-^)/

行ったのは、「A シティニホン・デンタル・センター」


髙島屋や、紀伊国屋書店が入っている、ニーアンシティのオフィス棟、タワーBの8階にあります。

「A シティ・ニホン・デンタル・センター」のウェブサイト ↓↓↓↓↓

シンガポールの歯科医院は基本的に予約制。
いろいろと事前にネットや友人から情報を収集して、通いやすくて、先生の評判がよいところという点でここに決めて、3日前に予約を入れておきました(^-^)/

こちらの歯科医院には、たくさんの診療科があり、先生はみんなシンガポール人です。
いろんなケースに対応してもらえそうなのと、シンガポール人の先生の方が日本人の先生に診てもらうのより安いのかも、なんていう期待もあって決めました。
「ATRIA-CITY Dental Group」という中に、日本人対応部門があるという感じですね。

日本人の先生はいないので、診療中はすべて英語でのやりとりになりますが、受付には日本人のスタッフの方が常駐していて。
必要であれば先生との会話を通訳をしてくださるので、英語で症状を伝えたり、先生の説明を理解することに不安があっても心強いですよね

さて、予約した時間の少し前に到着(゚д゚)/
ロビーに入ると、真ん中にコイが泳いでいる水槽が
エステっぽい、ゆったりとした雰囲気は、歯医者さんの怖いイメージはなく、とても落ち着きます。

一般歯科(クラウンやブリッジ、インプラントなどの補綴も含む)担当の先生は、院長先生とのこと。
どんな先生だろう…と少々緊張しながら、診察室に案内されると。
キレイな診療室には、優しい笑顔で物静かな口調の、40歳代後半50歳代前半くらいの男性の先生と、女性の衛生士さんがいらっしゃいました。

挨拶をして、診療台にあがり、症状を伝えると、先生が口内の状態を小さなカメラを使って、何枚の写真を撮影。
それからレントゲン室に移動して、前面から1枚、左右側面からそれぞれ1枚、合計3枚のレントゲン撮影。
もう一度診療室に戻って、エアーをかけたり、水でうがいをしてみたりして、痛みの場所を確定。
先生は画像を示しながら、詳しく説明をしてくれるので、とてもわかりやすいです。

さてさて。
痛みの原因は2つ。
1つめは、左上の第二大臼歯に詰めてある、??年もののインレーが、自分の歯の噛み合わせの高さと合わなくなっていること。
2つめは、歯茎の状態が軽い歯肉炎の状態になっていること。

なるほどぅ…。
確かに、このインレー詰めたときも、当時の担当の先生から、歯の生え方が歯ブラシやフロスが入りにくく、歯磨きが難しいかもと言われていたのです。
なので、特に気にして念入りに磨いていたんだけどなぁ…orz

仕方ないですねぇ。
放っておいても改善はしないので、治療を進めることにしました。

っと、今日はココまで
通常、緊急を要さない症状の場合は、初回はカウンセリングのみとなり、診療方法などを先生と相談することで終了します。
先生が提示した診療方法で納得した場合に次回から診療を開始する、という感じです。

先生も衛生士さんも、日本人スタッフの方も、みんな優しくて、丁寧な対応をしてくださって安心しました(*´∀`*)
次回の予約は、4日後です
経過はまたUPしようと思います

あ、そうそう、かかった診療代ですが。

Consultation/Treatment Plan 初診料 … S$80
X-Rays レントゲン(大・前面) … S$100
X-Rays レントゲン(小・側面×2) … S$60
GST 税金 … S$16.80

全部でS$256.80
(今日のレートで、約20,000円

どでしょ。
こんなもんでしょか。

痛いけど、これも仕方ないですねぇ…(;´д`)トホホ…


A シティ・ニホン・デンタル・センター
391-B Orchard Road #08-08 Ngee Ann City Tower B 238874
TEL 65-6235-2212 (日本語ライン)

2013年10月29日火曜日

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…の新車獲得耐久レース ”SUBARU CHALLENGE”

今日は朝から第一弾・健康診断のため、オーチャードにあるクリニックへ。
想定どおり長時間の待ち時間を含め、無事に終了してクリニックの外へ出たのはお昼過ぎ。
強い日差しの下、午後の授業に出るべく学校へ向かって歩いていると。
ニーアンシティ前の広場で、なんかのイベントやってるのが見えたので、ちょっと立ち寄ってみました

フェンスで囲まれたエリア、大きなテントの前に、白い手形がペイントされた車が何台も並んでて…。


何人かの人が中で立っているのを、フェンスの外にいる観客が見つめていたり、応援していたり…。

聞くところによると、これはシンガポールで毎年この時期に行われているイベントで”SUBARU CHALLENGE”
日本の自動車メーカー”SUBARU スバル”の車体に、いつまで手を置きつづけられるかという耐久レースで、最後まで残った人にスバルの新車、Foresterがプレゼントされるんだそうです(*'▽'*)

”SUBARU CHALLENGE 2013”のウェブサイト ↓↓↓↓↓
http://entertainment.xin.msn.com/en/radio/car-challenge-2013/default.aspx

10月26日の午後1時にスタートして、私が見たのは70時間が過ぎた頃(^-^)/


スタートしたときは200人余りの挑戦者がいたそうですが、このとき既に5人くらいが、顔をゆがめたり、足踏みしたりと、最後の踏ん張りで耐え続けていました。




去年の優勝記録は約78時間30分、これまでの最長記録は81時間超えだそうで\(◎o◎)/
ほんの数分、立ち止まって見ていただけでもクラクラしてしまった私には、到底ムリな挑戦のように思いました(;´д`)

挑戦者はシンガポール人だけじゃなくて、カンボジア、ベトナム、中国、台湾などなど、海外からも参戦してると聞いて、これにもビックリ~(°д°)

6時間ごとに1回、5分間の休憩があって、参加者はその間にトイレに駆け込んだり、ゴハンを食べたりするそうですが。
ギラギラした日差しや、突然の大雨や雷といった容赦ない環境下でも、ひたすら車に触り続ける挑戦者のみなさん…(~o~)(~o~)(~o~)

挑戦者の家族とか、お友達なのか、周りの観客の中にも、ものすごい勢いで、
「あと10分で休憩だからっ(,,゚Д゚) 」
「絶対手を離しちゃだめよヽ(`Д´)ノ」
「ほら、足を動かして頑張ってー( 」゚Д゚)」」
などなど、身を乗り出して声を掛けている人たちがいました


いやはや、とにかく無事にイベントが終わることを祈るばかり…です、ハイ(^_^;)

2013年10月27日日曜日

シンガポールで初の映画鑑賞は愛する”福山雅治”サマ!「そして父になる」

突然ですが、私、福山雅治のファンです
ホント、大好きなんです(#^.^#)
こうして彼のことを思い浮かべるだけで、自然に顔が緩んできます(≧∇≦*)

日本にいた頃は、地元のみならず、地方開催のコンサートにも足繁く出向き、CDはモチロン、掲載される雑誌を買いあさり、テレビやラジオ出演も可能な限りライブで視聴し、録画・録音の手間もいとわず(-^〇^-)
それはそれは完全なる「ましゃ中毒患者」(^^;

そんな私ですが、シンガポールで暮らすようになってからは、強制的な隔離治療を余儀なくされ、以前のように、彼のために時間とお金をつぎ込むことは少なくなりました…。

しかしっ
これくらいで、私の彼への熱が完全に冷め切ったわけではありません(><)
シンガポール生活はとても楽しく充実していますが、こと、福山雅治に関してのみ、私の心は満たされない日々なのでございます…(;´д`)

そんな中、先日たまたま眺めていたインターネットのサイトで、福山雅治の主演映画、第66回カンヌ映画祭審査員特別賞受賞「そして父になる」が、シンガポールでも公開されるという情報をGETしたのです(*'▽'*)


これには、自宅で一人、ガッツポーズで雄叫びをあげてしまいました(^o^)ノ
うぉぉぉぉぉぉーっ(◎Д◎)ノ
全身の毛が逆立ったかどうかは覚えていませんが、でも、そのくらい、大コーフンΣ(^∀^ノ)ノ

5月にカンヌ映画祭で賞をとって、9月末に日本で公開日繰り上げてまで公開され、その後122カ国で公開されるという情報まではあったけど。
シンガポールでの公開情報はなかなか得られず、本当に諦めていたのです、もうDVD化されるまで見れないんじゃないか…ってヽ(;▽;)ノ

だからね。
ノベライズ本、買っちゃって読んじゃったんですよ、この前。


ということで、ストーリーは全部知っているのですけどね(^-^)/
それとこれとは全く違う次元の話。
なにしろ、小説の中の妄想ましゃ、ではなく、映像としてましゃに会えるわけですから(^ε^)-☆!!

っで、いつから?どこで?と調べてみると…。
?!
10月24日(木)、25日(金)?!?!
平日の2日間だけーっ?!?!?!

【11月2日(土)追記 … 11月3日(日)~6日(水)まで、Golden Villageで追加上映するそーです!見てない方、急いでーっ!!!】
Golden Village のウェブサイト ↓↓↓↓↓
http://www.gv.com.sg/moviedetails/gv_moviedetails_3171.jsp

しかも私がこの情報をネットで見たのは、なんと24日(木)(;゚Д゚)!
ぎゃぁぁぁっ、今日と明日しかないじゃーんっΣ(゚д゚lll)
なんだよソレやばい、やばすぎるぅー(´Д⊂

喜びと嬉しさから一転、とてつもない焦燥感に襲われた私( ̄◇ ̄;)
間髪いれずにソッコーでスケジュール調整。
この機会を逃してなるものかぁぁぁぁー、と万難排して、25日(金)の夕方、映画館に行って来ることができましたヽ(*´з`*)ノ


落ち着いて考えてみると、私、シンガポールに来てから、これが初めての映画鑑賞なんですね(´∀`)
それがましゃの映画なんて、ぐふふふふ(`ω´)
これってば運命だわ、やっぱり

シンガポールの映画事情というと、ハリウッド映画などは日本より早く公開されることが多いです。
映画館の数も結構あるように思いますが、なんせ、各映画の公開期間が短い
結構な有名映画でも、日本の感覚では考えられないくらい早く終わっちゃうので、観たい映画があるときは、先延ばしにしないのが得策とか。

日本の映画もたまにやってきますが、ホラー映画が多い印象があります。
シンガポール人は怖いお話、大好きみたいです(((゜Д゜;)))
日本映画も例外にもれず、公開期間は短いですね。

あと、物価が高いシンガポールにしては、映画のチケット代は手ごろなように感じます。
これは嬉しい~


ってことで、チケットカウンターにて、お姉さんに映画のタイトル「LIKE FATHER  LIKE SON」と告げると。
「後ろから3列目の真ん中あたりのお席をご用意します。」と言われました。
どんな劇場なのかもわからないので、おまかせ、おまかせ

料金は、ココの映画館の会員ではないので、会員割引は適用になりませんでしたが、DBS銀行のクレジットカードでの割引が適用され、S$10.50
やっす~い!!!

さて、開始10分前になり、開場された館内に入ると、すでに10人くらいのお客さんが席についていました(^-^)


貸しきり状態かも…という不安は一転
その後も、徐々にお客さんが入ってきて。
確かに満席御礼とまではいかないまでも、150人くらい収容できる劇場で、3分の1くらいは席が埋まっていたように思います(´∀`)(´∀`)

驚いたのは、日本人らしい人が私たち2人以外にいなかったこと。
みんな中国語か、シンガポールアクセントの英語でぺちゃくちゃ、おしゃべり。
年配の方から学生さんまでと、年代もばらばらでした。
みんな、どんなことに興味持って、この映画を見に来たんだろうなぁ。

なんて思いを巡らせながら、感動して泣く気満々の私。
いよいよ映画が始まりました
吹き替えなしの日本語に、英語と中国語の字幕つきです
ましゃの声ですぅ~

観ていない人も多いので、具体的な内容についてのコメントは控えようと思いますが…。

実はあまり泣けませんでした(;´д`)
泣くだけが、いい映画かどうかの判断基準ではないと思うので、それはそれでよしとします。
映画の良し悪しを語れるほどの、見識も持ち合わせてないですし(・∀・)

でも、ま、よくありがちなことですが、ノベライズを先に読んでしまったせいでしょうか。
映画の中で、登場人物の心情の変化があまりにも淡白で早すぎて、重み、深みのあるテーマが軽く見えてしまったのです。
「本当はもっと●●だろうなぁ」と思ってしまったり、「あれっ、このシーンて、こんなんで流されちゃうの」と拍子抜けしてしまったりと。
これは、この映画に臨む私自身の姿勢のミスだなぁ…orz

あとは、他のお客さんの反応が意外だったのもありますね。
子役のせりふや演技に「かわいぃー」とか、「わぁ~っ」と声に出して喜ぶし。
私自身はシリアスだと思うシーンや台詞、俳優の表情やしぐさに対して、コメディーとかホームドラマを見ているかのように笑ったり、ほんわかしたりしてるんです。
文化や生活様式、考え方が異なると、同じ映画を観ても感じ方はこんなにも変わって来るんだなぁとつくづく思いました。

この映画が、カンヌ映画祭を含め、たくさんの国際映画祭で賞を受賞しているんですものね。
海外の方々に、どの点がどう評価されているのか、というところを、もっと調べてみようと思います。
少なくとも、私と同じタイミングで観ていたお客さんは、日本人である私とは異なる感性でいたように感じたからです。

翻訳の仕方にもあるんでしょうかねぇ?!
私の英語力と中国語力は、翻訳レベルには程遠いので、無責任な感想かもですけど。
「そして父になる」と、「LIKE FATHER LIKE SON」と、「我的意外爸爸」の3タイトルが、同じニュアンスにはどうしても思えないもので…。

と、まぁ、いろいろとグチグチ書いてしまいましたが。
とにもかくにも、愛する福山雅治サマの姿を見て、声を聞いて、彼の一挙手一投足、一言一句、表情の移り変わりの全てに、私のハートは打ち抜かれてしまったのであります(*´∀`*)
この地で、ましゃの映画を観ることができる日が来るとは思ってもみなかったので、本当に本当にほんとーっに、うれしかったです。

あぁぁ、かっこえぇなぁ~♥♥♥
思い出しただけでも、ニヤけてしまうわ(*≧∀≦*)



これでしばらく心がましゃで埋められそうです。
次にましゃに会えるのはいつかしら…
夢でも会えたらいいのになぁ~(*´д`;)…

2013年10月24日木曜日

名門ラッフルズホテルのハイティーってどやさー?! 「Tiffin Room ティフン・ルーム」

シンガポールの名門ホテルと言えば、白亜の優雅な姿がまぶしい「Raffles Hotel ラッフルズホテル」
イギリス統治下時代の様子を今に伝える国指定の歴史的建造物で、伝統あるコロニアル調のこのホテルには、何世紀にも渡って世界のセレブリティが宿泊してるのだとか。
MRTのCity Hall駅から歩いてすぐの街なかにありながら、たくさんの深い緑の木々に囲まれた敷地内は、外の喧騒を忘れさせてくれるとてもステキな空間です


宿泊料が高額ぞろいのシンガポールのホテル
その中でも、全室スイートルーム、伝統と歴史が上乗せされたこの「ラッフルズホテル」はシンガポール最高級ホテルの中でもずば抜けてお高いんだそう…(´Д`)
そりゃぁ、気軽に泊まってみよう~とはなりません、デス。
宿泊棟は宿泊者限定エリアのため、ステキな外観を眺めては、いつも正面玄関を入っていくゲストをうらやましく思っていました。
そんな「ラッフルズホテル」も、レストランなどの飲食施設は宿泊者じゃなくても利用できるのですが、まぁこちらもなかなか行く機会がなくこれまで過ごしてきたのでありました。

シンガポール生活1年半が過ぎ、そんなエクスクル~シブな雰囲気満載の「ラッフルズホテル」のレストランに、やっとこさ行く機会が来たのですー(´∀`*)

その名も「Tiffin Room ティフン・ルーム」


こちらはビュッフェスタイルでインド料理が楽しめるレストランですが、シンガポールの食文化のひとつである”ハイティー”が、「ラッフルズホテル」で堪能できるということで観光客に大人気なところでもあります。

「Tiffin Room」のウェブサイト ↓↓↓↓↓

シンガポールで初めてできた友人が、来月バンコクへ引っ越すことになったので、食事しながらたっぷりおしゃべりしようという話になり。
シンガポールでの思い出になるよう、”シンガポールらしさ”という観点から”ハイティー”を選択。
そして”ハイティー”にもイロイロあるけれど、場所を決めるにあたり、すんごく有名なのに住んでるとなかなか行かない「ラッフルズホテル」にしようとなったわけです(^-^)/

ぶっちゃけた話、ここ「Tiffin Room」”ハイティー”経験者の感想を聞いたり、ネットなどで見たりすると、まぁイイことはあまりなさそうなんですよね(;´∀`)
”ハイティー”そのものの内容も、サービスも(゚д゚lll)

それでもね、シンガポールのアイコン、泣く子も黙る?あの「ラッフルズホテル」ですから(笑)。
やっぱシンガポールにいる間に行っとかないと( ノ゚Д゚) ってことで、敢えて決断( ̄▽ ̄)

予約は必須ということなので、電話にて手配しましたよ
”ハイティー”は15:30~17:30の2時間のため、電話オペレータもこちらが時間を言う前に、「15:30で予約承りました」とさ。
もちろんそのつもりでしたけどね(#^.^#)

さて。
ドレスコードがスマートカジュアルなので、いつもはあまりしないオシャレもして、予約時間15分前に到着。
と、すでに大行列━━━━!!
まだ入口は閉じられていて、みなさん入店待ち(゚д゚)
欧米人の団体ツアーのグループもいらしてて、ほんと大人気なんだなぁ。

さぁて、開店時間の15:30になりました(^o^)/
が、なかなか列が進まない…。
みーんな予約客なのに、受付のオペレーションがうまく回っていなくて、1グループ案内するのにめっちゃ時間かかってる(^^;
でもま、仕方ないので弾丸おしゃべりしながら待ってると、やっとこさテーブルに案内されました。



建物の中も白基調なんですねー
店内はすでに利用者のおしゃべりで賑わっていたり、BGMや楽器演奏のボリュームが大きすぎて、落ち着いた感じはあまりありません( ̄◇ ̄;)

席に着くと、「コーヒーか、紅茶か、シンガポールスリングか」と飲み物を聞かれました。
他の”ハイティー”では普通の、紅茶の種類を選ぶ、ということはここではないので、全員紅茶をオーダー。
程なくテーブル上のカップに紅茶が注がれ、3段トレーが運ばれてきましたーヾ(⌒ー⌒)ノ





奥のカウンターには…。


飲茶系4種。


別料金のシャンパン。←もちろんスルー 笑



確かに種類少なめ、上品なスイーツたち。


ハイティーに欠かせないスコーンもモチロンありました。

正直、フツーです、お味(´∀`)
事前リサーチどおりだったので、ガッカリ感とダメージはあまりなく、むしろネタ的にオッケーデス(#  ̄ー ̄)〇

ホールスタッフについては、まさにシンガポールあるあるが満載。
まだ明らかに手をつけていなくて、これから食べようとしているお皿をさげようとし、「まだ食べるよ」と言っても持っていこうとするし( ̄▽ ̄;)!!
紅茶のオカワリをお願いしても、ぜんぜん持ってきてくれないから、何度も何度もお願いすることになるし。←ってか、お願いされたことを忘れちゃって、違う仕事をしだしちゃうんだけど。
あわてて紅茶を注ぐもんだから、まわりにこぼれちゃうし(;´д`)
忙しいと全然周りが見えなくなっちゃうのに、ちょっと手が空くと、まだ紅茶がたっぷり入ってるカップにさらに注ぎ足そうとするし…orz
スタッフの人数は結構いるんですけどね。
ここまでくると、怒るとか呆れるとというより、笑ってしまうという…'`,、('∀`) '`,、

本当に「シンガポールでのイイ経験」ということで、みんなで納得~(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)

それでも限られた時間で、たっぷり食べて、飲んで、しゃべり倒して、と。
2週間後にはバンコクへ行ってしまう友だちとの、シンガポールでの最後の時間を楽しんだのでした

シンガポールでの生活では、出会いと別れの繰り返し。
みんないろんな国からやってきて、いろんな国に旅立っていく…。
シンガポール人の友人・知人もいるけれど、人口の約30%ほどが永住権を持たない外国人(私もそう)であるこの国では、そりゃぁまぁ、これが結構当たり前のことだったりして。
私自身も期間限定のここでの暮らし。
まだたったの1年半の間に、たくさんの新しい友人ができたけど、その一方でたくさんの友人を見送ってきました。
寂しいのはもちろんだけど、それでもまたどこかで会えるような根拠のない強い思いもあって。
今日もまた、笑顔で「またね」と言ってお別れしたのでした。


ほぼ最後まで店内に残っていた私たち。
もうココに来ることはないかなぁ~、なんて話しながらお店を出ようとしたら、ドアが封鎖されてて。
ちょいと焦りつつ、入ってきたときとは違う方向に歩いていくと…。
そこはホテルのロビー(*'▽'*)


図らずも昔ドラマで見た憧れの空間に足を踏み入れることができました(*≧∀≦*)
Hさんのおかげっ
本当にありがとうございました

コスパとしてはあまりよろしいとは言えない「Tiffin Room」”ハイティー”ですが、いろんな意味で貴重な経験ができると思いますよ
まだ未経験のみなさん、一度行かれてみてはいかがですか?!


「Tiffin Room」
1 Beach Road, Raffles Hotel, 189673
TEL +65-64121816

2013年10月10日木曜日

レストランウィーク第2弾!憧れの邸宅にてイタリアンを♪ 「Alkaff Mansion アルカフ・マンション」

絶賛開催中の”シンガポール・レストランウィーク”
月曜日の「Kaixo」に引き続き。

2013年10月8日ブログ 「レストランウィーク初日!スペイン・タパスで旅行気分♪ 「Kaixo カイショー」」
http://kemu55.blogspot.sg/2013/10/kaixo.html

今日は、かねてより憧れていた緑多き丘の上の邸宅、「Alkaff Mansion アルカフ・マンション」にてイタリアンをいただいてきました(*´∀`*)


「Alkaff Mansion」のウェブサイト ↓↓↓↓↓
http://www.alkaff.com.sg/

日頃の行動範囲からはちょっと外れた、シンガポール南部地区にある”Telok Blangah Hill Park テロック・ブランガー・ヒル・パーク”という公園の中に、その憧れの邸宅はありました

1920年代に、イエメンの香辛料商人だった大富豪・Alkaffさんの別邸として建てられたというこの邸宅。
その後時を経て、2010年にネーミングそのままで、現在のイタリアンレストランに生まれ変わったのだそうです。

ネットや雑誌などでこのレストランのステキな写真や記事を目にするたびに、いつか行ってゆっくり食事をしたいなぁ…と思っていました。

そこに、いつも私の食いしんぼうな欲求を一緒に満たしてくれるMさんから。
「レストランウィークで「Alkaff Mansion」を予約したんだけど、もしよかったら一緒に行かない」という、願ったり叶ったりのお誘い★★★

うぉぉぉぉーっ(∩´∀`)∩
この絶好の機会、逃してなるものかぁぁぁっ、と即答。
「行くーっヽ(*´∀`)ノ連れてってー(´∀`*)!!!

そしてめでたく迎えた本日。
スマートカジュアルのドレスコードにより、いつもよりちょっぴりオシャレして
普段はあまり使わないタクシー(笑)で邸宅前に乗りつけ。

やや小躍り気味に邸宅前の階段を上りきると…。


じゃーんっ!!!丘の下からは見えなかった邸宅の全貌が。

お庭にはガゼボ(#^.^#)


青い空、たくさんの木々の緑、白い建物と赤茶のレンガ。
まぶしい太陽に照らされて、とても美しい

さて、入口で予約の旨を伝えて。


建物の中へ入ると。


白を基調とした明るさの中に、この落ち着いた雰囲気。

テーブルに案内され、メニューが渡されました(^-^)/


メインをお魚かパスタのどちらか選んで…。


ワインも飲みたいけど、今日のところはおあずけ~(o ̄∇ ̄o)

スタッフの女性がテーブルに来て飲み物のオーダーを聞いてきたので、小さい娘ちゃんも同席の今日は、ガスなしのミネラルウォーターで。

っと、ここからのスタッフの対応に驚きが。

Mさんとこの娘ちゃんに笑顔で、名前とか年齢とか、シンガポールに住んでるのとか、シンガポールは好きとか声を掛けて和ませてくれ。
そして私たち大人にもそれぞれ名前を尋ねたかと思うと、発音しにくい私たち3人の名前をすぐに復唱して。
お料理をサーブするたび、またお味はどうかというような会話のたびに、それぞれの名前を呼んでくれるのです。
なんだかとても心地よい~(´∀`*)ウフフ

さてさて、お楽しみのお料理が運ばれてきました。

前菜は”サーモン、イクラ、オレンジのカルパッチョ”


オレンジの爽やかな酸味とイクラの塩加減、サーモンの脂身の甘さが程よく溶け合って、笑顔がこぼれます。

メインは”子羊のラグーソースの手打ちタリアテッレ トリュフ風味”


目の前にサーブされるやいなや、豊かなトリュフの香りがひろがって、それだけで心が弾みます。
パスタは少し歯ごたえを感じる抜群に私好みの茹で加減で、肉の臭みが全くなく、やわらかくてしっかりとした味付けの子羊のラグーソースがよくからみ、とてもおいしゅうございました。

これは、お友だちがチョイスしたメイン、”鯛のオーブン焼き”


そしてデザートが、”バニラ・パンナコッタのベリーソース添え”


このパンナコッタ、めっちゃくちゃ美味しかったんですよ~(*^。^*)
バニラの甘い香りが口の中で広がって、そこにベリーソースがアクセントになってて。

別オーダーした紅茶も香りがとてもよく、なんとも優雅な気分で、ゆったりとした時間を過ごしたのでした。
あぁぁ、幸せ

お料理はもちろんですが、お店全体の雰囲気もとてもよく、スタッフのサービスもさりげなく、でも丁寧にしっかりと行き届いていて…と、本当に来てよかったと思えたレストランでした。

そんなこんなで大満足のランチを終え、おそらくこちらで食事をした人のほとんどはタクシーか、マイカーで帰るのでしょうが。
そこは相変わらずのバス派、庶民代表の私とMさんヾ(´▽`)
2人とも、今日は事前に、ちょっとだけ歩いたところにある最寄りのバス停より乗り換えなしで、それぞれの自宅に帰れると調べをつけてきておりました。

そんなこんなで照りつける太陽の下、日傘をさしつつ目的地のバス停に向けて歩き出しました。
が、しかし(゚д゚)
そこは坂道、階段続きの遊歩道。
歩けど歩けど思っている方向に道は伸びておらず、軽く遭難状態…( ̄▽ ̄;)
やっと方向を表示するサインポールを見つけて、喜び勇んで歩みを進めど、本来バス停方向に通じるはずの最後の公園の出口通路は工事中で封鎖  ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
そしてそこは迂回路もなく、まさに袋小路、行き止まり。
ええ、まぁ、そうでしょうね…、まさにこれが”シンガポールあるある”
致し方なく、うなだれつつ来た道を引き返し、さらに何度か迷いながら、思っていたバス通りとは違う通りに出て、なんとか”Telok Blangah Hill Park”脱出…(´Д`)ハァ…


汗だくになりながらも、くじけず自らを鼓舞し、先ほど完食したイタリアンのカロリーを消費するがごとく歩き続け、やっとの思いで自宅方面へ向かうバスが停車するバス停にたどり着いたのでしたヽ(;▽;)ノ


まだ雨季前の暑い午後、憧れのレストランでのランチと、緑豊かな公園内での思いがけないハイキング。
笑いあり、涙あり、汗ありと、盛りだくさんで充実した時間でした

また行きたいな
今度は絶対に迷わないぞっ、おーっ!!!
(って、懲りずにバスで行く気か?!┐(´д`)┌ヤレヤレ)


「Alkaff Mansion」
10 Telok Blangah Green 109178
TEL +65-65103068

2013年10月7日月曜日

レストランウィーク初日!スペイン・タパスで旅行気分♪ 「Kaixo カイショー」

本日は「シンガポール・レストランウィーク」の初日で~す(*'▽'*)

「シンガポール・レストランウィーク」とは?!
1年に2回、3月と10月に各1週間ずつ開催されるイベントで。
有名&人気のレストランのコースメニューをお得価格で楽しめるというもの(´∀`*)

「シンガポール・レストランウィーク」のウェブサイト ↓↓↓↓↓

前回開催の3月には、学校のクラスメートと一緒にイタリアンレストランで、うきうきランチをしたのでした。

2013年3月22日のブログ
「シンガポール・レストランウィークだから5つ星ホテルでイタリアン 「Gattopardo Italian Grill & Pizza Bar」」

あれからもう半年以上経ったのかぁ、早いなぁ…。
と、ちょっとだけ、思いにふけながら。
今回も行ってまいりましたー(n‘∀‘)η


MRTのタンジョンバガー駅から歩いて10分くらい。
この地区に来ると目を奪われる、要塞のようなHDB(公団)、ピナクルズ\(◎o◎)/

今回はタンジョンバガーロード沿いのショップハウスにある…


スペイン・タパスのお店、「Kaixo」で~す


「カイショー」って読むんですよん(^-^)/

このお店は、北スペインのバスク地方の料理をアレンジしたタパスが楽しめるそうで…。
お店の名前の「Kaixo カイショー」っていうのは、バスク地方の言葉で「こんにちは!」という意味なんだって。

「Kaixo」のウェブサイト ↓↓↓↓↓


お店の中はお酒のボトルがインテリア(*^_^*)
スタッフの方たちも笑顔たっぷりでうれしくなります。


さて、テーブルに案内されて。
レストランウィークですので、オーダーはスターター・メイン・デザートの3セットコース
ですが、お料理の前に1杯┐(´∀`)┌


サン、サン、サングリア~(^0^)/

昼から飲むお酒の、なんとおいしいこと(*´∀`*)
一緒に行ったお友だち、今日が●●歳のお誕生日ということもあり、いやぁ、ハッピー、ハッピーヾ(⌒ー⌒)ノ

久しぶりの一緒ランチだったこともあり、きゃいきゃい、はしゃいでいるところに、スターターが運ばれてきました~。


左がお友だちオーダーの”小ピーマンのオリーブオイル・ソテー”
右が私オーダーの”チェリーガスパッチョ”
ピーマンはししとうみたいな味と食感で、ロックソルトが効いて、お酒が進みます。
ガスパッチョは控えめな酸味で、クリームチーズがアクセントになっています。
どちらも手抜きなくて、おいちぃ。

そしてメイン。


まずは私オーダーの”チキンの煮込み”
北スペインは煮込み料理が特徴的という、事前知識を持ってして 笑
ゆっくりと丁寧に火を通した感じがあって、チキンを包んでいるハモンセラーノとともにとてもやわらかい。
ソースは日本人好みのやさしい味付け。


こちらはお友だちオーダーの”ツナのコンフィ”
これもナイフを入れると、内側はとてもキレイなピンク色。
ミディアムレアな焼き加減が絶妙で、そして臭みがなく、やわらかい。
スレート板に盛り付けられてサーブされるのは、シンガポールの流行かしら?!

おしゃべりするのも食べるのも盛りだくさんですが、あっという間にデザートへ 笑


お友だちオーダーの”ラムケーキ&フルーツコンポート”
お酒の味と香りがほんのり、やりすぎない完治が本当にイイ。


こちらは私オーダーの”レモン・マスカルポーネ・タルト”
さわやかなレモンの酸味とほんのりとした苦味、そしてマスカルポーネのクリーミーさがベストマッチ。
タルト生地もさっくりとしていて、もたれません。

…っと、ここでハプニングがっ

実は今回、お友だちの娘ちゃんも一緒に3人でランチをしておりまして。
小さい娘ちゃんも、スターター、メインともにニコニコ、パクパク、おいしそうに食べていました。
そして、デザートは、ママであるお友だちが娘ちゃんのために、私と同じ”レモン・マスカルポーネ・タルト”をオーダー。
さぁデザートよ~と一口、口に入れたら…、一瞬にして表情が固まってしまいました。

どんなデザートかを説明していなかったので、娘ちゃんは甘~いデザートをイメージしていたのかもしれません。
すっぱくて、にがかったのかな…?!

すると、それを見ていたのか、これまでも笑顔でサーブしてくれていたスタッフの女性が、「もしよろしければ、甘い”ライスプディング”を彼女のために取り替えてお持ちしますよ」と声を掛けてくれたのです。
うぉぉぉ、なんとすばらしいホスピタリティ
「お・も・て・な・し」 ← 爆

そして、こちらがレストランウィークのメニューにはないけど、娘ちゃんのためにサーブしてくれた”ライスプディング”


クレームブリュレのように表面がパリパリに仕上げられていて、控えめな甘さにシナモンパウダーがピリリ。
これまたおいちぃ。

ややや、お料理、飲み物、お店の雰囲気、スタッフの対応、すべてが◎、でした

実は私、来月スペイン旅行を計画しておりまして。
このところ、ガイドブックやインターネットでスペインの料理、タパス、お酒のことばかりを考えている毎日 笑
今日いただいた料理のバスク地方には残念ながら行かないのですが、ますます来月の旅行の妄想が膨らんできましたよ、はい(*´∀`*)


にやけ顔とまらずお店を出ると、なんとまたカワイイ番地表(^-^)

我が家からアクセスしやすい場所でもあるので。
今度は夜にきて、いろんなタパスをつまみながら、スペインワインを飲んでみたいなぁ~。

改めて、Mさん、ハッピーバースディ♪♪♪


「Kaixo」
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