2013年10月10日木曜日

レストランウィーク第2弾!憧れの邸宅にてイタリアンを♪ 「Alkaff Mansion アルカフ・マンション」

絶賛開催中の”シンガポール・レストランウィーク”
月曜日の「Kaixo」に引き続き。

2013年10月8日ブログ 「レストランウィーク初日!スペイン・タパスで旅行気分♪ 「Kaixo カイショー」」
http://kemu55.blogspot.sg/2013/10/kaixo.html

今日は、かねてより憧れていた緑多き丘の上の邸宅、「Alkaff Mansion アルカフ・マンション」にてイタリアンをいただいてきました(*´∀`*)


「Alkaff Mansion」のウェブサイト ↓↓↓↓↓
http://www.alkaff.com.sg/

日頃の行動範囲からはちょっと外れた、シンガポール南部地区にある”Telok Blangah Hill Park テロック・ブランガー・ヒル・パーク”という公園の中に、その憧れの邸宅はありました

1920年代に、イエメンの香辛料商人だった大富豪・Alkaffさんの別邸として建てられたというこの邸宅。
その後時を経て、2010年にネーミングそのままで、現在のイタリアンレストランに生まれ変わったのだそうです。

ネットや雑誌などでこのレストランのステキな写真や記事を目にするたびに、いつか行ってゆっくり食事をしたいなぁ…と思っていました。

そこに、いつも私の食いしんぼうな欲求を一緒に満たしてくれるMさんから。
「レストランウィークで「Alkaff Mansion」を予約したんだけど、もしよかったら一緒に行かない」という、願ったり叶ったりのお誘い★★★

うぉぉぉぉーっ(∩´∀`)∩
この絶好の機会、逃してなるものかぁぁぁっ、と即答。
「行くーっヽ(*´∀`)ノ連れてってー(´∀`*)!!!

そしてめでたく迎えた本日。
スマートカジュアルのドレスコードにより、いつもよりちょっぴりオシャレして
普段はあまり使わないタクシー(笑)で邸宅前に乗りつけ。

やや小躍り気味に邸宅前の階段を上りきると…。


じゃーんっ!!!丘の下からは見えなかった邸宅の全貌が。

お庭にはガゼボ(#^.^#)


青い空、たくさんの木々の緑、白い建物と赤茶のレンガ。
まぶしい太陽に照らされて、とても美しい

さて、入口で予約の旨を伝えて。


建物の中へ入ると。


白を基調とした明るさの中に、この落ち着いた雰囲気。

テーブルに案内され、メニューが渡されました(^-^)/


メインをお魚かパスタのどちらか選んで…。


ワインも飲みたいけど、今日のところはおあずけ~(o ̄∇ ̄o)

スタッフの女性がテーブルに来て飲み物のオーダーを聞いてきたので、小さい娘ちゃんも同席の今日は、ガスなしのミネラルウォーターで。

っと、ここからのスタッフの対応に驚きが。

Mさんとこの娘ちゃんに笑顔で、名前とか年齢とか、シンガポールに住んでるのとか、シンガポールは好きとか声を掛けて和ませてくれ。
そして私たち大人にもそれぞれ名前を尋ねたかと思うと、発音しにくい私たち3人の名前をすぐに復唱して。
お料理をサーブするたび、またお味はどうかというような会話のたびに、それぞれの名前を呼んでくれるのです。
なんだかとても心地よい~(´∀`*)ウフフ

さてさて、お楽しみのお料理が運ばれてきました。

前菜は”サーモン、イクラ、オレンジのカルパッチョ”


オレンジの爽やかな酸味とイクラの塩加減、サーモンの脂身の甘さが程よく溶け合って、笑顔がこぼれます。

メインは”子羊のラグーソースの手打ちタリアテッレ トリュフ風味”


目の前にサーブされるやいなや、豊かなトリュフの香りがひろがって、それだけで心が弾みます。
パスタは少し歯ごたえを感じる抜群に私好みの茹で加減で、肉の臭みが全くなく、やわらかくてしっかりとした味付けの子羊のラグーソースがよくからみ、とてもおいしゅうございました。

これは、お友だちがチョイスしたメイン、”鯛のオーブン焼き”


そしてデザートが、”バニラ・パンナコッタのベリーソース添え”


このパンナコッタ、めっちゃくちゃ美味しかったんですよ~(*^。^*)
バニラの甘い香りが口の中で広がって、そこにベリーソースがアクセントになってて。

別オーダーした紅茶も香りがとてもよく、なんとも優雅な気分で、ゆったりとした時間を過ごしたのでした。
あぁぁ、幸せ

お料理はもちろんですが、お店全体の雰囲気もとてもよく、スタッフのサービスもさりげなく、でも丁寧にしっかりと行き届いていて…と、本当に来てよかったと思えたレストランでした。

そんなこんなで大満足のランチを終え、おそらくこちらで食事をした人のほとんどはタクシーか、マイカーで帰るのでしょうが。
そこは相変わらずのバス派、庶民代表の私とMさんヾ(´▽`)
2人とも、今日は事前に、ちょっとだけ歩いたところにある最寄りのバス停より乗り換えなしで、それぞれの自宅に帰れると調べをつけてきておりました。

そんなこんなで照りつける太陽の下、日傘をさしつつ目的地のバス停に向けて歩き出しました。
が、しかし(゚д゚)
そこは坂道、階段続きの遊歩道。
歩けど歩けど思っている方向に道は伸びておらず、軽く遭難状態…( ̄▽ ̄;)
やっと方向を表示するサインポールを見つけて、喜び勇んで歩みを進めど、本来バス停方向に通じるはずの最後の公園の出口通路は工事中で封鎖  ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
そしてそこは迂回路もなく、まさに袋小路、行き止まり。
ええ、まぁ、そうでしょうね…、まさにこれが”シンガポールあるある”
致し方なく、うなだれつつ来た道を引き返し、さらに何度か迷いながら、思っていたバス通りとは違う通りに出て、なんとか”Telok Blangah Hill Park”脱出…(´Д`)ハァ…


汗だくになりながらも、くじけず自らを鼓舞し、先ほど完食したイタリアンのカロリーを消費するがごとく歩き続け、やっとの思いで自宅方面へ向かうバスが停車するバス停にたどり着いたのでしたヽ(;▽;)ノ


まだ雨季前の暑い午後、憧れのレストランでのランチと、緑豊かな公園内での思いがけないハイキング。
笑いあり、涙あり、汗ありと、盛りだくさんで充実した時間でした

また行きたいな
今度は絶対に迷わないぞっ、おーっ!!!
(って、懲りずにバスで行く気か?!┐(´д`)┌ヤレヤレ)


「Alkaff Mansion」
10 Telok Blangah Green 109178
TEL +65-65103068

0 件のコメント: