中国・台湾・香港の人々や、シンガポール・マレーシアの華人にとっては、とても重要な祭日なんだそうですよo(^o^)o
中国・台湾・香港では「春節」、シンガポール・マレーシアでは「中華正月」または「華人正月」と呼ばれます。
日本人にとって元日の1月1日が重要な祭日ですけど、華人にとっては普通の休日。
1月2日から会社とかやってますしね( ̄▽ ̄;)
ところが、この旧正月は街じゅうがお祝いムードで華やいでいます★
私はシンガポールで中国語学校に通っているのですが、今週は先生が、華人のお正月の過ごし方や、風習などを教えてくれました。
年が明けてから、いろんな飾りつけや売りものを目にして、
これは何だろう?
なぜこうなってるんだろう?
と、たくさん疑問に思っていたことがたくさんあったので、今週の授業はとても面白かったです。
さて、先生から聞いたお話の中からちょっとだけ…(´▽`)
最近、スーパーや近所の果物屋さんでは、ミカンが大量に販売されています。
とにかくスゴイ量です(*゚▽゚*)
華人の方たちは、お正月のお休み期間中に、親戚や友人の家に年始のご挨拶に伺うのが習わしなんだそう。
特にシンガポールでは、その年始回りの際に、ミカン(オレンジ)を「2つ」持っていき、相手のお宅に差し上げるのだと。
なんでか~Σ(゚д゚)
また、華人は偶数が縁起の良い数字として好むので、贈る数は「1つ」ではなく、「2つ」なのだそうです。
ほぉ、とにかくおめでたいことなんですね♪
すると、ご挨拶に伺ったお宅からは、またミカンをもらって帰るんですって!
お正月休み中は、シンガポール国内で、た~くさんのミカンがグルグル、ぐるぐると循環することになりますね(笑)。
もちろん、ミカンを「2つ」だけではなく、大量に贈り物を持って挨拶に行くんだそうですよヽ(*´∀`)ノ
それから、ミカンとは違いますが、ポメロ(ザボン)もよく売られています。
コレも「ポメロ(ザボン)」の中国語「柚子(you zi)」が「有(you)」という漢字の音に似ていて、「欲しいものが手に入りますように」という願いを込めて、お家に飾るのだそうです。
語呂合わせが本当にお好きなようです❤
日本のお正月準備同様、この数週間、華人の方たちもお正月を迎える準備で大忙し!
みーんなたくさんの買い物をするため、デパートもスーパーも大賑わいなんです。
さぁて、このお正月期間はスーパーもデパートも、商店もお休みになっちゃうところが多いから、私も食料品や日用品、買っておかなくちゃヽ(^。^)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿