「カトン」とは地域の名前で、マレーと中国、ヨーロッパの文化が融合した「プラナカン文化」に包まれたトコロです。
「プラナカン」とは、マレー半島に早くから来ていた古い中国人が、現地のマレー人などと結婚し、現地に土着化した中国人らの子孫たちのことを指します。
中国とマレーの文化をベースにアジアやヨーロッパのさまざまな文化を融合させて独自の文化を作り上げたと言われています。
その「プラナカン」の男性を「ババ」、女性を「ニョニャ」といい、そのニョニャから引き継がれている料理の1つに ”ラクサ” が挙げられ、そうした店が「カトン」にはたくさんあるということなのだそうです。
プラナカン・ショップハウス(あまりウマく撮れてない…) |
ガイドブックには市内からタクシーで15分とありましたが、私はもちろんバスでっ(^O^)/
No.12のバスで行けるみたい♪
オーチャードからだとNo.14ってのもOKらしい。
あまり本数のない路線だけど、とりあえず私は、家の前のバス停からNo.12に乗って15分。
「カトン」地区へ到着ヽ(^。^)ノ
事前情報でオイシイと聞いていた「Marine Parade Lakusa」へ!
Roxy Square という、かなりローカルなショッピング&フードセンターの中にありました(*^。^*)
中華系人ばかりの中で、なんとか席も確保して、お目当ての ”ラクサ” をオーダー(^^♪
確保した席がお店の前だったこともあり、「出来たら持ってくよ!」とオッチャン。
しばらくして、運ばれてきましたーヽ(^o^)丿
コレが美味しい ”ラクサ” の代名詞”カトン・ラクサ”の本家と言われる ”ラクサ” 、$3(約200円)♪
見た目はしょぼいんですけどね、スープを一口飲んだら、目から鱗。
ココナッツミルクと干しエビのダシの、深くて濃厚な味!
いつもシティで食べてるラクサのような辛さは控え目で、でもスパイシーなテイストは忘れられていないという…。
要は、ウマいぃぃぃヽ(^。^)ノ
日本人的には、コレに白飯つけたいっ(笑)。
あっという間に食べ終わり、ホーカーではのんびり余韻に浸るわけにもいかず、ということで「カトン」地区を散策し、プラナカン文化に触れてみたりしたのでした。
見慣れたシティの街並みとは全く違う景観の「カトン」は、まだまだ楽しいもの、オイシイもの、不思議なものがありそうで…。
また行ってみようとおもいます♪
「Marine Parade Lakusa」
50 East Caost Rd., #01-64 Roxy Square
TEL +65-96221405
East Coast Rd.沿いにあるショップハウスの中に、ガイドブックにも紹介されていたプラナカンの家族が経営するニョニャちまきの専門店発見!
2階はプラナカングッズのショップ♪
金珠肉棕(Kim Choo Kueh Chang)
109-111 East Coast Rd.
+65-6741-2125
0 件のコメント:
コメントを投稿